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PhytterをSIPクライアント(MicroSIP)で使ってみた

 久しぶりの記事ですが、今回はIP電話サービスのPhytterのネタです。
http://www.phytter.com/ja/
 今回のネタを使うとどんな良いことがあるのかを3行でまとめます。

1.インターネット接続とパソコンがあれば世界中どこからでも03の電話番号で発着信可能
2.03番号の維持は月5USDのみ。通話料は日本の固定電話宛で1分3セント。
3.Phytter純正のWindowsSIPクライアントだと9.95USDかかるがコレを買わずに通常のSIPクライアントで利用可能


 まずはそもそもPhytterがどんなサービスなのか説明したいと思います。
 Phytterは050plusFusion IP-Phone SMARTのようなIP電話サービスです。Phytterのアプリ同士なら通話料完全無料ですが、通常の加入電話や携帯電話、他社のIP電話とも通話が可能です。で、Phytterのメリットを挙げるとこんな感じ。

○有料の「CALL ME」を利用すると自分の発着信用電話番号を取得可能(毎月5USD)
http://www.phytter.com/ja/top-callme.php
 050plusやFusion IP-Phone SMARTでも同じコトができますが、Phytterの場合はさらに出来ることがあります。先に述べたようなパソコン/スマホで利用するIP電話の場合、取得出来る電話番号は「050」のみです。しかしこのPhytterの場合、なんと「03」で始まる番号も取得出来ます。しかも、050を取得するのと同額で毎月5USD。但し、6ヶ月先払いになるので、30USDを支払いになります。あとアメリカの電話番号も取得できます。
なお050で構わないのであれば、正直いうと前述の2サービスの方が良いと思います。特に月額維持費無料ならFusion IP-Phone SMART一択です。

○Windows/スマートフォンでソフトフォンがで利用可能
Windowsでソフトフォンが提供されていますが、9.95USDで購入が必要です(非公式には購入せずに他のSIPクライアントでも利用可能)。
http://www.phytter.com/ja/top-p.php
また、iPhone/iPod Touch/iPadやAndrid端末でもIP電話は利用可能です。
http://www.phytter.com/ja/top-iphytter.php
http://www.phytter.com/ja/top-iphytterAR.php
但し、ソフト自体は有料で2013/08/25時点ではApple App Stor向けGoogle Play向け共に450円です。
https://itunes.apple.com/jp/app/iphytter-iphone-edition/id409341226
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.phytter.voip

○通話料金は1ポイント1セント(0.01USD)で換算
料金表は以下にあります。日本の固定電話宛だと3セント/分、日本の携帯宛だと17セント/分です。
http://www.phytter.com/ja/top-plan3.php

○メールでFAXの送受信が可能
PHYTTER FAXを利用するとパソコンからFAXが送信可能になります。送信時には料金が掛かります。
http://www.phytter.com/ja/top-fax.php

iPhone/iPod Touch/iPadやAndrid端末の場合はiPhytter FAXというアプリをインストールするとFAXの送信が可能になります。iPhytter FAXのアプリ自体は無料ですが、後で述べるFAX ME宛以外の送信時には料金が掛かります。
iPhytter FAX iPhone Edition:http://www.phytter.com/ja/top-iphytterfax.php
iPhytter FAX Android Edition:http://www.phytter.com/ja/top-iphytterfaxAR.php

 FAX MEで受信用の電話番号を取得すると、受信FAXをメールにて受信可能になります。但し5USDで6ヶ月先払いになるので、30USDを支払いになります。電話番号は日本(03)とアメリカ(949)が選択可能です。CALL MEとは別番号になるようです(私はFAX MEは使っていないので確証がないです)。
http://www.phytter.com/ja/top-faxme.php


 他にも色々便利な機能はあります。が全て説明してると本題にいつまでも到達しないし、私も全てのサービスを利用してる訳じゃないんで細かいことは以下のページを参考にされるのがよいと思います。
http://ascii.jp/elem/000/000/776/776403/
http://iphone.f-tools.net/App/iPhytter-Tukaikata.html

 ……で、いよいよ本題です。PhytterをSIPクライアント(MicroSIP)で使用するのに必要な手順はざっくりこんな感じです。まぁ、SIPクライアントはMicroSIP以外でも可能と思います(試していないだけ)。そうそう、現状はこの手順で利用出来ていますが、今後もずっと利用可能かまでは私は保証できませんのであしからず。

手順を進める前に以下のことを済ませておいて下さい。
○Windows環境でMicroSIPを導入済みであること
http://microsip.org.ua/
→別に他のSIPクライアントでも構いません。導入方法とかは自分で調べて下さい。というか、調べられない人はこういうネタに手を出してはいけません。

○PayPalで決済可能なクレジットカードを持っていること
→まぁ、通常VISA・MASTER・JCB辺りだとまず大丈夫かと思われます。

○PayPalのアカウントを作成して決済が可能な状態にしておくこと
→一度クレジットから引き落としてきちんと決済できるかのテストのようなプロセスが必要だったかと思います。

Phytterアカウント作成以降の手順は以下に記載します。コレもいちいち細かい手順は書きませんので、詳細は自分で調べて下さい。というか、調べられない人はこういうネタに手を出してはいけません。

○Phytterのアカウントを取得
→作成時にも画面に注意が出てきますが、PayPalのアカウントに紐づけたメールアドレスとPhytterに紐づけたメールアドレスは同じにして下さい。そうでないとトラブります。まぁ何とかなりますけど。

○Phytterでポイントを購入
→通話料用です。とりあえずは500ポイントで十分です。

○CALL MEを購入
6ヶ月分一括支払いなのでPayPalで30ドル必要です。が、日割りなので丁度30USDには恐らくならないでしょう。このとき電話番号も選びます。私の場合、050番号はFusion IP-Phone SMARTで既に持っているので不要でこのPhytterでは03番号を取得しました。というか03の発信番号を使えるからこそPhytterを試したのですけど。

○CALL MEのセレクトナンバー設定で先ほど購入した番号を通知する設定にする
ちなみにCALL MEでは2番号以上を切り替えて使用可能です。同時に2番号使いたい場合は恐らくPhytterのアカウントを2つ持つ必要があるかと思われます。

○MicroSIPでの設定
実はココがこの記事で一番書きたかったことです。
Phytter_microsip

SIPサーバ:sip.phytter.com
ユーザ名:Phytterのログイン時に使用するユーザ名(PHYTTER NAME)
暗証番号:Phytterのログイン時に使用するパスワード
ログイン名:ユーザ名と同じでOK。空欄の場合ユーザ名が使用される

この設定で固定電話や携帯電話宛に番号を通知して発信できます。そうそう、電話を掛ける場合は国番号+「頭の0を取った電話番号」の形式で掛ける必要があります。例えば、「813xxxxyyyy」とか「8190xxxxyyyy」のようなフォーマットになります。多分、スマホ向けSIPクライアントでも同じ設定が使えると思いますが、コーデックとかは制限されたりそもそもビットレートが高いものを選ぶとまともに通話できなくなるかも知れません。


 まーしかし、050以外に03番号などのPSTN網の電話番号を発信番号として利用できるIP電話サービスって他にも色々あるみたいですな。個人がちょこっと使うには初期費用がちと高いモノもありますが。ま、プロバイダが提供しているフレッツひかり電話とかeo光電話などでもいいんですけど、これらについては同一市外局番外地域に引っ越した場合や他事業者に契約を変更した場合のナンバーポータビリティの面で難がありますからねぇ。

 他にも格安で国内の電話番号を維持できるサービスがあれば色々調べようかと思います。

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