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PoderosaでOpensshサーバへ接続した際に「Server does not support diffie-hellman-group1-sha1 for keyexchange」とエラーが出る問題

SSHクライアントアプリであるPoderosaでopensshサーバに接続した際に「Sercer does not support diffie-hellman-group1-sha1 for keyexchange」とエラーが出て接続出来ない問題の対応メモです。

<症状>
opensshへ接続時に以下のようなエラーが出る。同じopensshサーバに接続する場合でもteraterm等だと出なかったり、他のバージョンのopensshサーバに接続する場合は出なかったりする。

2017070601_poderosa_error

<発生環境>
自分の所で使用していたPoderosaは4.3.10bでした。

2017070602_poderosa_error


<原因>
結論から言うと、Poderosaのバージョンが古いためにopensshサーバ側が要求する鍵交換アルゴリズムに対応していないのが原因です。


<対策>
Poderosaの最新版を使用して下さい。2017/07/06時点では.4.4.0-devが最新版でした。
https://sourceforge.net/projects/poderosa/

2017070603_poderosa_error


ちなみにこの問題はBeagle Bone BlackにインストールしたUbuntu 16.04LTSのsshdに接続して問題が発生しました。

auへのパソコンからのメール問い合わせ方法について

157からauのサポセンへの問い合わせを最近よく行います。しかし、仕事で忙しい等によりサポート窓口が開いてる時間に電話出来ないとか、掛けてもなかなか電話が繋がらないとか、オペレータに繋がないと分からない問題なのにWebや自動音声での問い合わせのご案内という名の押しつけなどを長々と聞かされなどなどで、ちょっと不便に感じています。ということで、メールで問い合わせ出来ないの…と思ったらありました。auユーザ歴もかなり長いのですが、初めて知りました。
 以下のページです。契約内容に関連した質問であれば、「auIDを利用してお問い合わせをする」を選択するのが良さげです。

https://www.au.kddi.com/cs/cs119/au_otoiawase/inquiry/

vSphere Hypervisor 6.0無償版.の商用利用について質問してみた

 随分久しぶりのエントリは、個人でも仕事でも使っている仮想マシン環境VMWareに関する小ネタです。
vSphere Hypervisor 6.0無償版の商用利用についてググると、恐らく問題ない旨のページがヒットするのですが、VMWare公式情報としてその旨記載したページが見つかりませんでした。
何となく気になるのでVMWareのサポートにに2016/11/10に以下の内容で質問してたところ、すぐに回答がありました。
 結論から言うと、vSphere Hypervisor 6.0無償版の商用利用は全く問題ないですよ、とのこと。但し、何処でそれに関して言及しているかに関しては回答が得られませんでしたので、100点満点の回答ではありませんでしたけど。
 とりあえず参考までに英語の原文と日本語訳を載せますが、日本語訳はいい加減なのであしからず。


<質問内容>
Can user use VMWare Vsphere Hypervisor 6.0 Free Edition for commercial use such as following as a point of EULA?

* for test environment for in-house company.
* for employee training for in-house company.
* for business service for in-house.

If it is OK to use it for commercial use, please point out in which document it is mentioned?


<質問内容(日本語訳)>
VMWare Vsphere Hypervisor 6.0無償版はEULA(エンドユーザライセンスアグリーメント)の観点で以下のような商用利用をすることは出来ますか?

●社内でのテスト環境での使用
●社内での社員向けトレーニングに使用
●社内での業務サービスに使用

もし、商用利用がOKであれば、その旨に言及している資料が何処にあるか教えて頂けますでしょうか?


<サポートからの回答>
Hi Team,

Thank you for contacting VMware Customer Support.

I will assist you on the Support Request # XXXXXXXXXXX.

As I understand, you have queries with regard to vSphere Hypervisor 6.0.

I would like to inform you that vSphere Hypervisor 6.0 can be used for both personal and commercial use.
Yes, User could use vSphere Hypervisor 6.0 for Testing, Training and for commercial use.

Please refer the links below for more information on vSphere Hypervisor 6.0:
http://www.vmware.com/in/products/vsphere-hypervisor.html

https://www.vmware.com/files/pdf/products/vmware-vmware-go-fq-en.pdf

Please refer the Knowledge Base article on downloading and licensing vSphere Hypervisor (ESXi 6.x):
http://kb.vmware.com/kb/2107518

However, vSphere Hypervisor 6.0 has a limitations that it cannot be managed by vCenter Server and number of vCPU(s) that can be created per VM is 8.

For further assistance, please provide your convenient time and the best contact number to reach you.

If I have addressed your concern, please let me know if I can go ahead and close the Support Request # XXXXXXXXXXX.

Awaiting your response.

Regards,


<サポートからの回答(日本語訳)>
皆さんこんにちは、VMwareカスタマーサポートにアクセス頂きありがとうございます。
お問い合わせのサポートリクエスト番号XXXXXXXXXXXのお手伝いを致します。
私の理解の限りではvSphere Hypervisor 6.0に関するご質問のようですね。
vSphere Hypervisor 6.0は個人用・商用の両方の用途でご使用可能です。
そして、商用利用でのテストやトレーニングにもご使用頂けます。
vSphere Hypervisor 6.0に関する詳細につきましては、以下のリンクをご参照下さい。
http://www.vmware.com/in/products/vsphere-hypervisor.html

また、以下のナレッジベースでvSphere Hypervisor (ESXi 6.x)のダウンロードやライセンスに関する記事をご参照頂けます。
http://kb.vmware.com/kb/2107518
https://www.vmware.com/files/pdf/products/vmware-vmware-go-fq-en.pdf

但し、vSphere Hypervisor 6.0には制限事項があります。vCenterサーバでは管理出来ず、1つの仮想マシンにつきvCPU数が8までとなっております。もし更にお手伝いが必要であればご都合の良い時間帯と連絡先電話番号をお伝え下さい。もし、私のご説明で問題が解決したのであれば、サポートリクエスト番号XXXXXXXXXXXのお問い合わせをクローズさせて頂きたく思います。
それではご連絡をお待ちしております。

PhytterをSIPクライアント(MicroSIP)で使ってみた

 久しぶりの記事ですが、今回はIP電話サービスのPhytterのネタです。
http://www.phytter.com/ja/
 今回のネタを使うとどんな良いことがあるのかを3行でまとめます。

1.インターネット接続とパソコンがあれば世界中どこからでも03の電話番号で発着信可能
2.03番号の維持は月5USDのみ。通話料は日本の固定電話宛で1分3セント。
3.Phytter純正のWindowsSIPクライアントだと9.95USDかかるがコレを買わずに通常のSIPクライアントで利用可能


 まずはそもそもPhytterがどんなサービスなのか説明したいと思います。
 Phytterは050plusFusion IP-Phone SMARTのようなIP電話サービスです。Phytterのアプリ同士なら通話料完全無料ですが、通常の加入電話や携帯電話、他社のIP電話とも通話が可能です。で、Phytterのメリットを挙げるとこんな感じ。

○有料の「CALL ME」を利用すると自分の発着信用電話番号を取得可能(毎月5USD)
http://www.phytter.com/ja/top-callme.php
 050plusやFusion IP-Phone SMARTでも同じコトができますが、Phytterの場合はさらに出来ることがあります。先に述べたようなパソコン/スマホで利用するIP電話の場合、取得出来る電話番号は「050」のみです。しかしこのPhytterの場合、なんと「03」で始まる番号も取得出来ます。しかも、050を取得するのと同額で毎月5USD。但し、6ヶ月先払いになるので、30USDを支払いになります。あとアメリカの電話番号も取得できます。
なお050で構わないのであれば、正直いうと前述の2サービスの方が良いと思います。特に月額維持費無料ならFusion IP-Phone SMART一択です。

○Windows/スマートフォンでソフトフォンがで利用可能
Windowsでソフトフォンが提供されていますが、9.95USDで購入が必要です(非公式には購入せずに他のSIPクライアントでも利用可能)。
http://www.phytter.com/ja/top-p.php
また、iPhone/iPod Touch/iPadやAndrid端末でもIP電話は利用可能です。
http://www.phytter.com/ja/top-iphytter.php
http://www.phytter.com/ja/top-iphytterAR.php
但し、ソフト自体は有料で2013/08/25時点ではApple App Stor向けGoogle Play向け共に450円です。
https://itunes.apple.com/jp/app/iphytter-iphone-edition/id409341226
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.phytter.voip

○通話料金は1ポイント1セント(0.01USD)で換算
料金表は以下にあります。日本の固定電話宛だと3セント/分、日本の携帯宛だと17セント/分です。
http://www.phytter.com/ja/top-plan3.php

○メールでFAXの送受信が可能
PHYTTER FAXを利用するとパソコンからFAXが送信可能になります。送信時には料金が掛かります。
http://www.phytter.com/ja/top-fax.php

iPhone/iPod Touch/iPadやAndrid端末の場合はiPhytter FAXというアプリをインストールするとFAXの送信が可能になります。iPhytter FAXのアプリ自体は無料ですが、後で述べるFAX ME宛以外の送信時には料金が掛かります。
iPhytter FAX iPhone Edition:http://www.phytter.com/ja/top-iphytterfax.php
iPhytter FAX Android Edition:http://www.phytter.com/ja/top-iphytterfaxAR.php

 FAX MEで受信用の電話番号を取得すると、受信FAXをメールにて受信可能になります。但し5USDで6ヶ月先払いになるので、30USDを支払いになります。電話番号は日本(03)とアメリカ(949)が選択可能です。CALL MEとは別番号になるようです(私はFAX MEは使っていないので確証がないです)。
http://www.phytter.com/ja/top-faxme.php


 他にも色々便利な機能はあります。が全て説明してると本題にいつまでも到達しないし、私も全てのサービスを利用してる訳じゃないんで細かいことは以下のページを参考にされるのがよいと思います。
http://ascii.jp/elem/000/000/776/776403/
http://iphone.f-tools.net/App/iPhytter-Tukaikata.html

 ……で、いよいよ本題です。PhytterをSIPクライアント(MicroSIP)で使用するのに必要な手順はざっくりこんな感じです。まぁ、SIPクライアントはMicroSIP以外でも可能と思います(試していないだけ)。そうそう、現状はこの手順で利用出来ていますが、今後もずっと利用可能かまでは私は保証できませんのであしからず。

手順を進める前に以下のことを済ませておいて下さい。
○Windows環境でMicroSIPを導入済みであること
http://microsip.org.ua/
→別に他のSIPクライアントでも構いません。導入方法とかは自分で調べて下さい。というか、調べられない人はこういうネタに手を出してはいけません。

○PayPalで決済可能なクレジットカードを持っていること
→まぁ、通常VISA・MASTER・JCB辺りだとまず大丈夫かと思われます。

○PayPalのアカウントを作成して決済が可能な状態にしておくこと
→一度クレジットから引き落としてきちんと決済できるかのテストのようなプロセスが必要だったかと思います。

Phytterアカウント作成以降の手順は以下に記載します。コレもいちいち細かい手順は書きませんので、詳細は自分で調べて下さい。というか、調べられない人はこういうネタに手を出してはいけません。

○Phytterのアカウントを取得
→作成時にも画面に注意が出てきますが、PayPalのアカウントに紐づけたメールアドレスとPhytterに紐づけたメールアドレスは同じにして下さい。そうでないとトラブります。まぁ何とかなりますけど。

○Phytterでポイントを購入
→通話料用です。とりあえずは500ポイントで十分です。

○CALL MEを購入
6ヶ月分一括支払いなのでPayPalで30ドル必要です。が、日割りなので丁度30USDには恐らくならないでしょう。このとき電話番号も選びます。私の場合、050番号はFusion IP-Phone SMARTで既に持っているので不要でこのPhytterでは03番号を取得しました。というか03の発信番号を使えるからこそPhytterを試したのですけど。

○CALL MEのセレクトナンバー設定で先ほど購入した番号を通知する設定にする
ちなみにCALL MEでは2番号以上を切り替えて使用可能です。同時に2番号使いたい場合は恐らくPhytterのアカウントを2つ持つ必要があるかと思われます。

○MicroSIPでの設定
実はココがこの記事で一番書きたかったことです。
Phytter_microsip

SIPサーバ:sip.phytter.com
ユーザ名:Phytterのログイン時に使用するユーザ名(PHYTTER NAME)
暗証番号:Phytterのログイン時に使用するパスワード
ログイン名:ユーザ名と同じでOK。空欄の場合ユーザ名が使用される

この設定で固定電話や携帯電話宛に番号を通知して発信できます。そうそう、電話を掛ける場合は国番号+「頭の0を取った電話番号」の形式で掛ける必要があります。例えば、「813xxxxyyyy」とか「8190xxxxyyyy」のようなフォーマットになります。多分、スマホ向けSIPクライアントでも同じ設定が使えると思いますが、コーデックとかは制限されたりそもそもビットレートが高いものを選ぶとまともに通話できなくなるかも知れません。


 まーしかし、050以外に03番号などのPSTN網の電話番号を発信番号として利用できるIP電話サービスって他にも色々あるみたいですな。個人がちょこっと使うには初期費用がちと高いモノもありますが。ま、プロバイダが提供しているフレッツひかり電話とかeo光電話などでもいいんですけど、これらについては同一市外局番外地域に引っ越した場合や他事業者に契約を変更した場合のナンバーポータビリティの面で難がありますからねぇ。

 他にも格安で国内の電話番号を維持できるサービスがあれば色々調べようかと思います。

中華Tablet(GADMEI T820)について色々調べたその4

 前回ネタはこちら。
http://platon.cocolog-nifty.com/lovelovejank/2012/03/tabletgadmei-t8.html

怪しい中華パッド、GADMEI T820を購入してからはや1年2ヶ月程。最近あまり有用な情報がないなぁと思っていたのですが、日本語以外の情報を探しているといろいろ見つかりました。
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1337527

 ここの情報によると、「AIGO M801」、「GADMEI T820」 、「NVSBL P4D SIRIUS」がすべて同じモデルとのこと。確かに写真を見る限りではいずれも同じようなデザインですな。……ということは、T820じゃなくてAIGO M801やNVSBL P4D SIRIUSのカスタムファームウェアなんかが使えるのではと思われます。

で、見つけたのがこのページ。中国語……は読めません。が、google翻訳先生に掛かれば大体知りたい情報は得られます。
http://bbs.imp3.net/thread-10620406-1-1.html
 かいつまんで書くと、「Gadmei T820 AIGO M801 Nvsbl P4D SIRIUS」の新しいファームウェア、カーネル4.0.3がリリースとのことです。

ダウンロードリンクもありました。いちおう転載元に合わせてリンクはアンカーを張らずに書いておきます。あ、言うまでもなく以下の手順でファームウェアを書き換えるのはown your riskでお願いします。
cdn.movi​​lzona.es/repos/cml/Nvsbl/Sirius/recovery.zip
→リカバリ用ブートローダ。中身を解凍してmicroSD/microSDHCに入れる

cdn.movi​​lzona.es/repos/cml/Nvsbl/Sirius/SuperOSR-Sirius-1.2.zip
→ダウンロードしたらupdate.zipにリネームしてmicroSD/microSDHCに入れる。こっちは解凍しないこと。

cdn.movi​​lzona.es/repos/cml/Nvsbl/Sirius/SuperOSR-Sirius-1.2.zip.md5sum
→md5のチェックサム。

これを以前の記事と同じ方法でファームウェア更新を実施すればAndroidのバージョンが4.0.3になる、はずです。が、上述のrecovery.zipの中身を使うとどうやら自動でリカバリが実行されるわけではありませんでした。
 メニュー画面が表示されました。階層的にはこんな感じ。キー操作は選択が電源orホーム、戻るがリターンキー、上下がボリュームキーでした。

1階層目
- reboot system now
- install zip from sdcard
- wipe data/factory reset
- wipe cache partition
- backup and restore
- mounts and storage
- advanced

2階層目抜粋
- install zip from sdcard
  - choose zip from sdcard
 - apply /sdcard/update.zip
 - toggle signature verification
 - toggle script asserts
 - choose zip from internal sdcard

3階層目抜粋
- apply /sdcard/update.zip
 - No
 - No
 - No
 - No
 - No
 - No
 - No
 - Yes - Install /sdcard/update.zip
 - No


1.[install zip from sdcard]->[choose zip from sdcard]でインストールするzipファイルを選択
2.[apply /sdcard/update.zip]でzipを本体に解凍。
3.完了したら「Install from sdcard complete.」のメッセージが出るので、リターンキーで2階層上に上がる。
4.[reboot system now]を実行
5.再起動時は時間が掛かるみたい(5分程度)しばし待つこと
6.ICSの初期設定画面が起動する
7.Google Playじゃなくて、マーケットが入ってるのでGoogle Playに更新する

その他の操作もいろいろあるけど、分からないものについては触らぬ神に祟りなしですわ。

なお、上述のファームウェアを使用するとこんな感じになります。
モデル番号:P4D Sirius
Androidバージョン:4.0.3
ベースバンドバージョン:不明
カーネルバージョン:2.6.34-SuperOSR CMl@CML#1
ビルド日時:dom mar 25 17:15:06 CEST 2012
ビルド番号:IMI77

あと、Android 2.2の時より若干もっさりしてる感じでした。まぁ、仕方ないかな。

 しかし、GADMEI T820の日本語情報は全然ないですわ。多分、私しか書いてない気がします。あ、@wikiの中華パッドwikiでのGADMEI T820のネタは私が書いてますので(笑)。@wikiでもコメントが全くないのがほかに日本語でのユーザがほぼいないことを物語ってますな。

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